劇団シニアグラフィティ 第6回公演〜昭和歌謡シアター「FAR AWAY」〜9月30日(日)昼 北千住 THEATRE1010

rikamiki2007-09-30


出演:安倍なつみ・アヤカ・前田有紀
開演:13:00
座席:1階15列センター


なっち主演のシニアグラフィティですが、昨日夜公演に引き続き、最終日となる今日の昼公演にも、行ってきました。

昨日観た感想は、ストーリー自体は分かり易く、コメディチックな場面もふんだんに盛り込まれ、楽しかったが、最後に、なっち、大森さん、ゆきどん、石田氏(軽マッチョ)の4人で、5天王太鼓を披露し、そのまま何事もなくあっさりと劇が終わったので、ちょっと物足りなさが残った。

土地買収を目論む業者と商店街との間で、どのように決着が付いたのか?、末期がんのお父さんの行方など?が、あやふやな感じで終わってしまった。

しかし、今日、再度観劇して、自分なりに物語をいろいろ解釈することができた。

業者との決着は、業者が5天王太鼓を心待ちにするシーンがあり、それが、この件が温和な方向へ進むことの表現のように感じた。母親の思い出がある家を守るのも結構だが、それに縛られて、自分たちがやりたいことが出来ないのも悲劇で、変な意地を張らずに、土地開発が進む自然の流れに身を任せる選択肢も、決して恥じることではない。

5天王太鼓の終わりに現れたお父さんは、この世の人ではなかった感じだ。もしかすると、なっちが親子丼を作った時に、お父さんは亡くなっていた、など、いろいろ想像が膨らむ。

5天王太鼓は、思っていたより迫力があり、見所の1つになっている。また、地上げ屋?たかはし等のローラースケートが、やけに上手い。

劇中で披露された曲(ダンス)は、以下の通り:

第2部の歌謡ステージで披露された曲は、以下の通り:


終演後、ホールを出たら、ロビーにもう、ゆきどんが立っていたので、昨日貰った握手券で、ゆきどんと初握手。

ゆきどんも、近くで見ると、結構美人。太鼓がカッコ良かった、次回のシニグラにも行きます、みたいなことを話した。

それはそうと、次回のシニグラには、よっすぃ〜が出演するので、これも楽しみです。