劇団ゲキハロ第5回公演「Berryz工房 vs Berryz工房」11月20日(木)夜 東京芸術劇場中ホール

rikamiki2008-11-20


出演:Berryz工房岡田唯仙石みなみ楠本柊生元帥 他
夜公演: 開演:19:00 座席:1階H列右サイド通路側

ネタばれにご注意下さい。


ベリ主演のゲキハロを観てきました。

総武線各駅の御茶の水にて、丸の内線乗り換えで池袋入り。

東京芸術劇場は、一昨年の初春に、メロン主演ミュージカル「Girl's Knight」で訪れたことがある。

座席は、記憶通り、肘掛けが太く余裕があって、劇場らしい快適な席だった。メロンの千秋楽の時は、ここで、『運命』をスタンディングでノリまくったのなんかは夢のような出来事だ。

お芝居の方だが、ゲキハロは、SF、超常現象が加わり、最後は、切なくしんみりするというストーリーが多いが(先月の℃-ute携帯小説家」は異なる)、今回も、この路線は継承していた。

最初は、ストーリーがどのように進むのか全く予想が付かなかった為、興味津々で観ることができた。

途中から、だんだん、結末が見えてきた。ロボットに、魂が宿ってきて、命を賭してまでツアーに参加するといったストーリーが。

この劇の主役は、家族が登場したり、ロボットにお姉さんと慕われた桃子ということになるだろう。ロボット1059号役の仙石先生も、意外にも重要な役を担っていた。

私の好きなりしゃこくまいちょーは、桃子と仲が良い設定で好都合。

BerryS工房という音楽ユニットが、初世界ツアーを行うというシチュエーションだった為、劇中、ベリを中心に、いろいろな楽曲が披露された。


座っていても、近くで見られると、ライブは楽しい。

『ピリリ』、『ギャグ100回』は、少し、ヒサブリだった為、良かった。

テンションが上がる『HAPPY STAND UP!』をやってくれたのは嬉しかった。

劇用オリジナル曲は、いつも、たいせいが作曲している気がする。

あと、唯ちゃんの役は、BerryS工房の鬼マネージャー。大阪弁で怖い役柄だったが、違和感なくメチャクチャさまになっていた。

今回、入口でチケチェックの後、ちらしと一緒にサイリュームが配られた。主催者からサイリュームを受け取ったのは初めて。公演中、ベリが使ったら、サイを発光させろとのことだった。

私は、公演中、すっかり忘れていて、周りからベキベキ(サイを折る音)音が聞こえ出して、ハッと思い出した。

『BE』でベリと一緒にサイを振ったが、あまり揃わずキレイでもなく、いまだに、あれは何だったのか分からない。

最初の方に、楠本柊生元帥による、下手側客席降りての少し長めのトーク。元帥は思っていたより、ヲタに人気があった。元帥も、千秋楽までに、ここをホームにすると息巻いていた。

昨夜のよろセン!のネタ(厚さ3mmのTV)等を出したり、元帥は確かに面白い。

ラストのミニライブは、この曲の衣装で、新曲『MADAYADE』。

その後は、全出演者の登場。この時、毎回元帥に、リモコンで操作されるロボット役として、ベリから1人選ばれるようだ。今回は、ユリーネ。リモコン操作役のまーさに、逆立ちとか、無茶な命令を受けていた。

そんな訳で、劇の方は何か新鮮な感じがしたし、りしゃこが可愛く、ユリーネが美しかったので満足。

他には、今日は、DVD撮影日だったようだ。

チケを入手したので、土曜日にも観にいきます。