UNO:R7月5日(日)朝 池袋シアターグリーン BIG TREE

rikamiki2009-07-05


脚本:坪田文空間ゼリー) 演出:深寅芥(空間ゼリー
出演:斉藤瞳村田めぐみ大谷雅恵柴田あゆみ
開演:12:00
座席:K列センター


劇団空間ゼリー協力のメロン記念日主演の舞台を観てきた。

今日3回公演されるのうちの、アフタートークショー付きの1回目公演。

トークショー効果か、早めの公演だったのにも関わらず満員状態。

私の座席は、後ろから2列目。箱が狭いので、そんな舞台が遠いとは感じなかった。

昨年11月の終わりに観た、空間ゼリーの協力作品だった三好絵梨香主演の「猫目倶楽部」が、ストーリー的には、単調でイマイチという良くはない印象だったので、あまり期待はしないで望んだが、今回は、満足の行くストーリー展開だった。

7年前に死んだ友達のことに、何か重大な秘密が隠されている様子、また、途中サスペンスっぽい要素が入り混じり、ひとみんがその友達を殺したんではないかと思わせるような展開など、1時間35分位のお芝居だったが、全体的に退屈することなく楽しめた。

メロンの4人は、1回登場してから最後まで掃けることなく、舞台にずっと立ったままなので、気が抜けなく大変だったと思う。

一応4人が主演だが、主役は誰かというと、柴ちゃんになる。

村田さんは、相変わらずヘンなキャラが入り混じった役だった。

まぁしぃは、なかなか痩せられないようだ。

そして、終演後は、脚本のつぼふみが司会で、メロン4人とのトークショー。時間的には、20分位だった。

途中から、タイガーマスクのマスクを被った演出家の深寅芥が、上手側後方から乱入してきた。

村田さんが格闘をして、そのマスクを剥ぐというパフォーマンスまであった。

予想外の趣向が非常に面白かった。

空間ゼリーも悪くはないということで、チケは取っていないが、麻琴達が出演する空間ゼリー本公演の『暗ポップ』の方も、観てみようかなと心が動いてきた。