高橋さん家と新垣さん家〜即興演劇サードステージ〜10月27日(水)夜 青山円形劇場

開演:18:30 座席:E30番台(3列目)
演出:古厩智之
出演:高橋愛モーニング娘。)・新垣里沙モーニング娘。
ゲスト:パパイヤ鈴木


水曜日には、愛ちゃんとガキさんの即興演劇を観に、青山円形劇場へ行ってきた。

本来であれば、いしよしイベントに行きたい所だが、平日の横浜BLITZは、少々キツい。

青山円形劇場は、昨年の11月に、真野ちゃん主演舞台で一度来たことがあるが、改めてステージの近さにビックリした。

中心のステージの周りを客席が360度囲み、この日客席は4列しかなく、その3列目だった。

出演者は愛ガキの他に、演出の古厩智之監督と公演替わりゲストのパパイヤ鈴木氏。

まずは、テーマ(この回は「衝突」)があり、監督がこのテーマに沿った過去のエピソードを3人からそれぞれヒアリングして、ホワイドボードに脚本を書き残す。

3人のテーマは、

  • 新垣:一人暮らししたい病でママに反対されるの巻
  • 高橋:娘。オーディション受けることを父に告げるの巻
  • パパイヤ:好きになった女性をショーパブで口説くの巻

ヒアリングをするのに、1時間20分位要して、少々飽き初めてきた所だった。

その後は、3人で打ち合わせをする必要がある為、3人は楽屋へ掃けて、観客は約20分間の休憩時間。もともとは15分間だったが、3人が纏まらず、延長という結果になった。

休憩時間中は、プロデューサーの丹羽多聞アンドリウ氏がステージに登場し、監督と2人で世間話的&仕事話的なトーク

この後は、3人のそれぞれのテーマで、それぞれ3人に配役が割り当てられて、即興演劇が行われた。

即興演劇中は、アンドリウ氏は客席に座って鑑賞したり、ビデオカメラマンの所へ行って指示を出したり、自由に動いていた。

愛ちゃん、ガキさんのエピソードは、彼女達の実家での話なので、彼女達がソファー、クッション等でくつろいでいる姿が可愛かった。

パパイヤ氏のエピソードでは、口説きたいがうまく口説けないパパイヤの隣に座っている女性役を演じるガキさんの多少緊張気味な演技の表情がよかった。

劇ごとに、配置を変えるので、客席の場所によって不公平が起きないように工夫はしていた。

最初のヒアリングでは、愛ちゃん、ガキさんが正面で、高さも0ズレだった為、目線が何回も合った気がした。

このステージは、想定外にも、全部で3時間の長丁場となった。

そんなに楽しい、面白いものとは言えないが、その場で全てを決める緊張感、手探り状態の新鮮さが伝わり、興味深いものではあった。

今後も、青山円形劇場で開催され、好きなメンバーが出演するのであれば、是非、参加したいステージだ。