ミュージカル「白蛇伝〜White Lovers〜」１１月２６日（日）昼 ル・テアトル銀座

主演：安倍なつみ
出演：市川右近・彩輝なお・仁科有理・市川喜之助 他
開演：13:00（マチネ）
座席：２６列右サイド

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昨日のソワレに続き、今日も白蛇伝を観てきました。マチネ(昼公演)　です。

今日は、２６列と後から数えた方が早い座席の為、双眼鏡プレイで望む。なっちを筆頭に、出演者の表情をバッチリ見る事ができました。

昨日観た時には、解釈が困難な箇所が、何点かありましたが、２回目の観劇となると、物語を理解するスピードが速くなり、それらは解決されていきました。

憂波（幸村吉也）が、許仙（市川喜之助）相手に、ハイテンションなアドリブ交じりの一人漫才をする所は、相変わらず面白い。その後には、観客の多くが手拍子に参加する、白素貞（なっち）のソロ。森の動物達と一緒に、楽しそうに踊って歌うはなっちは可愛かった。

今日は、市川右近の誕生日とのことで、カーテンコールで、なっちより花束。そして、なっちの主導で、『Happy Birthday』を観客と一緒になって歌い、右近より観客へお礼の挨拶。そして、なっちに対しても、「なっち、ありがとう」と。

ダブルカーテンコールでは、昨日ソワレと同じで、出演者全員で、手を繋いでの万歳。

ミュージカルは、歌舞伎関係、宝塚卒業といったプロの役者が揃っている為、それなりに見応えがあり、面白かった。しかし、個人的に、夏に観た『リボンの騎士』を超えることは、やはり、できなかった。

以下は、観劇していないと、意味不明な文章の為、隠します。

今日、物語に登場する「宝珠」というものが、物語を理解する上で大切な役割を果たしている事に気付き、昨日、観劇した時は、「宝珠」を殆ど意識しなかった為、ストーリーで理解が困難な箇所が所々ありました。

「月の宝珠」と「太陽の宝珠」は、天界の須佐（市川右近）が所持していて、「月の宝珠」は下界に投げ捨て、それを追って胡媚（仁科有理）が下界へ。そして、須佐は、「宝珠」を２つ共失うと、人間になるのを覚悟で、鑼美亜（彩輝なお）に「太陽の宝珠」を預ける。その結果、須佐は、聖湖島のリーダー雄佐へ。

最終的に、「月の宝珠」は、聖湖島の祠の中にあり、それは、鑼美亜が見つけて来て、「太陽の宝珠」は、白素貞の傍にいた青魚（福田花音）がずっと持っていた。２つの宝珠が揃ったので、須佐は復活。

その為、昨日は、雄佐と鑼美亜が良く絡むのと、最後に、須佐が登場する意味が、良く分かりませんでした。