Asian beat fiction「何日君再来」イツノヒカキミカエル5月5日(土・祝)夜 日生劇場

rikamiki2007-05-05


開演:17:30
座席:1階XA列右サイド
主演:筧利夫黒木メイサ
出演:石川梨華彩輝なお藤原一裕

ネタばれにご注意下さい。



今日は、3ヶ月振りに、梨華ちゃんに会うことが叶いました。座席は、最前列で、舞台まで1m位しかなく、幕が下りている時は、近くで見ると思ったより厚みのある幕に、圧迫感を感じました。

芝居が始まって15分位経過、梨華ちゃんは、いつ、どんな風に登場するのだろうと思っていたら、突如、眼鏡を掛け、白い割烹着を着た、出前持ちのラーメン屋の冴えない女店員が、「忙しい」を連呼しながら、舞台を横切ったが。まさかと思ったが、梨華ちゃんでした。

梨華ちゃん演じる「美華」は、気性が激しい女性で、言葉使いも乱暴で、終始キレているような感じ。テレサ・テンの替え玉になることを承諾した後は、ラーメン屋の衣装を脱いでいき、コンサで良く見るお腹が見える露出系衣装になり、ピンクのアイドルっぽい衣装を着ていくシーンがある。ニュースにある「舞台上での“生着替え”に初挑戦」というのは、このシーンだろう。これを聞いて、スーパージョッキー熱湯コマーシャルみたいなものを想像していた俺は、本当にバカだ。

また、梨華ちゃんは、ステージを下りて、センター通路を通り、X3列後の通路を上手の方へ駆け去るシーンもあり。

今回、梨華ちゃんを近くで見ることができ、顔全体を含め、鼻などのパーツが小さく、メチャクチャ可愛かったです。特に、小さい口が、超キュートに感じました。

黒木メイサは、18歳には見えない位、イイ女ですね。今回は、諜報員というクールな役で、非常にカッコ良かった。赤いチャイナドレスから覗く脚は素敵でしたが、梨華ちゃんも登場していたので、あまり見ることはできなかった。

筧利夫は、思っていたより小さく、汗が凄い上、セリフを話す時に良く唾しぶきを飛ばす。藤原一裕が台湾マフィアの首領を道連れに海へ沈んで行った後、梨華ちゃんに激しく叱咤される。この時の梨華ちゃんも素晴らしかったが、筧が北京に乗り込んでいった後の長セリフが圧巻。やっぱり、舞台系の役者なんだなと思った。

彩輝なおに関しては、なっち主演の白蛇伝に出演した時の、白蛇の女王「鑼美亜」役の方が、自分的にはイケていた。

お芝居が終った後、カーテンコールは2回。2回とも、全出演者が、お辞儀している間に、幕が下がる。梨華ちゃんは、他の誰よりも深々と、お辞儀をしていた。

お芝居は、アクション、軍人、拳銃等が出てきて、緊張感やスリルがある。梨華ちゃんは、予想していたより、登場してきて、セリフもあったので、個人的には満足でした。但し、出番が多いということは、ダブルキャストの、急遽、辻ちゃんの代役が決まったよっすぃ〜は、大変だろうなと思った。

客席は、1階は、大体埋まり、2階、3階は、半分位ですか。公演時間は、公演1時間→休憩20分→公演1時間。パンフレットは、1,500円。木村信司先生から石川くんへの有り難いお言葉が有り。