「私を土星に連れてって!〜PRG Fly Me To The Saturn〜」5月20日(日)昼 池袋 シアターグリーン BIG TREE

rikamiki2007-05-20


開演:14:00
座席:1階L列センター
主演:原田麻衣・塩崎こうせい
出演:柴田あゆみ斉藤瞳村田めぐみ大谷雅恵稲葉貴子



最終日になってしまいましたが、やっと、標記のメロン記念日出演舞台を観ることができました。

会場は、離れた所から見ると、生い茂った木に覆われていて、何もない感じの場所だが、前の一方通行の道路に、多数のヲタが群れている為、それで場所が察知できる。

会場に入ったら、右手に、パンフと生写真を販売していたので購入。生写真は、ハロメンだけでいいんですが、出演者全員(男女17人)分あり、原田麻衣はいいとしても、男の生写真は勘弁して欲しい。

客席へは、前ブロックは、2階から、後ブロックは、3階から入場。e+で獲得した私のL席は、どうやら、後ブロックどころか、最後列らしい。けれど、ステージは、思ったより近く、また、客席の段差が大きく、ステージの眺めは良い。しかし、客席が縦横狭く、観劇は窮屈で、非常に疲れた。

そして、舞台が始まり、最初は、ゲームのキャラクターのような登場人物が多数現れ、悪の手先からお姫様を奪還するようなストーリーでしたが、テンポ良く、ギャグを織り交ぜながら、スピーディーにストーリーがどんどん進み、昨日観た「何日君再来」とは、似ても似つかぬ内容に、なんじゃこりゃ!!と思いながらも、面白かった。そこには、柴ちゃんとあっちゅが居り、ヘンな杖を持った僧侶姿の柴ちゃんは、一生懸命芝居をしていて、非常に愛らしかった。

このまま、ゲームキャラの設定で、話が進むのかと危惧していたら、今度は、オフィスの風景となり、そこには、マサオ君、ひとみん、村田さんもOLとして登場。この3人のOL姿は、私的には、結構イケる。

ごく普通のサラリーマンが、自宅でRPGゲームをすると、そのゲームに自分自身が参加し、登場人物にも、友人や会社の同僚等が参加することから、自宅、会社等の現実と、ゲームといった2つの世界が存在し、この2つの世界が、交互に演じられる。

現実の世界では、柴ちゃんは、主人公の男を慕うヘンな女の子。しかし、青のワンピースと眼鏡にやられたヲタは多数いる筈だ。

また、ゲームの世界では、他のメロンの3人は、謎の魔女3人組といった設定。主人公の男を翻弄する役柄がピッタリで、はまり役。私も翻弄されたいと思った。

途中で、あっちゅが、客席の最後列上手側扉付近に来るシーンがあり、去り際に、少し目が合う。これまで、あっちゅとは、目が合う機会が何故か多い。

最後の方で、これまた最後列上手側扉付近に、ちゃちい土星のフィギュアを持った女役者が現れ、それに近づくように、原田麻衣等が白いシートを客席に覆い被せながら、向かってきたが、意味が分からなかった。

この舞台ですが、出演者みんなキャラが濃く、ギャグも次から次へと出てきて、目が離せず、退屈なシーンは殆どなく、めちゃくちゃ面白かった。DVD収録もあったようなので、DVDは是非購入して、じっくりと観てみたい。また、X-QUESTという演劇集団にも興味を持った。