劇団シニアグラフィティ 第3回公演〜昭和歌謡シアター「新宿の女」〜2月3日(土)夜 新宿スペース107
出演:多岐川舞子・保田圭・辻希美 他
開演:17:00
座席:D列センター
ネタばれにご注意ください。
シニアグラフィティは、第1、2回公演とも足を運んでいるので、第3回公演も行くことに。
中野@エルダーコン以来になりますが、よっすぃ〜の弟さんの事故があってから、内堀通り「神楽坂下」交差点を初めて通りました。神楽坂と言っても、飯田橋駅に非常に近い。
会場に入ってからは、パンフと第2回公演のDVDを購入。座席は、後ブロックで、実質9列目ですが、段差があってステージが見やすく、完全にセンターど真ん中でした。そして、オープニングのナレーション(当然、声のみ)は、第4回公演座長のごっちん。
公演は2部構成で、1部の歌謡シアターが、1時間20分、2部の歌謡ステージが、20分位で、第2回公演の時は、両方合わせて2時間20分位だったので、前回と比べて短縮しています。前回は、公演の後、渋谷でカントリーの単独コンがあったので、慌てました。
演劇に関して言うと、笑わせる箇所は、以前の公演と比べて、更に多くなった感じですが、演技に引き込まれたり、感動する場面は、特になく、以前の公演等では、坂本あきらという役者が、重厚な演技で、最後は引き締めてくれました。
1部歌謡シアター:
- 辻ちゃんに関して:
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- スケバン役で登場。スカートが長めのセーラー服を着用。亡き父がやくざ組長。
- 微妙なけんだまを披露。別の公演では、アメリカンクラッカーを披露しているようだ。
- 子分のヤンキー(ツインクルのアフロ)に蹴りを入れたり、ひっぱたいたり。
- 劇中『涙の太陽』を披露。
- ラストに、女流作家で眼鏡を掛けてインテリ風に。
- 圭ちゃんに関して:
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- まずは、孤児院時代のシーン。表情は、ハロモニ。劇場のケメ子に近い。
- 現代では、ナイトクラブの雇われママ。青い水商売風の衣装も悪くはない。
- 劇中『異邦人』を披露。
2部の歌謡ステージ:
01.石楠花の花/加川明
辻ちゃん等と敵対するやくざの組長は、そういう役が多い役者だと思っていましたが、実は、演歌歌手でした。
2人とも、キンキラのゴールドの衣装で、のんちゃんは、頭に大きなリボン着用。客席では手拍子。
今までの前例から、ソロで歌うものと決め込んでいたので、ちょっとガッカリ。でも、この2人が歌う『I WISH』は素晴らしい。
03.明日の旅人/多岐川舞子
作曲は、つんくです。
座長特権で、2曲披露。スローながら手拍子が発生。
以前の公演と比べて、歌の部分が少なくなっていたのが残念。そんな昭和歌謡シアターですが、第4回公演は、ごっちんが座長ということで、会場は、場所が北千住と渋いが、キャパは大きく、今までとは違ったものになると思います。
シニアグラフィティの良さの一つとして、会場が小さい為、生声で演技が行われるのが、新鮮に感じて、第4回公演では、それは失われそうです。