Asian beat fiction「何日君再来」イツノヒカキミカエル5月12日(土)夜 日生劇場

rikamiki2007-05-12


開演:17:30
座席:1階XB列センター
主演:筧利夫黒木メイサ
出演:石川梨華彩輝なお藤原一裕

ネタばれにご注意下さい。



今週末も、日生劇場にて、舞台「何日君再来」。先週は、梨華ちゃんに会うのが、3ヶ月振りということで、梨華ちゃんばかりを見で追っていましたが、今回は、物語を十分に楽しむというのが目標。

座席は、2列目センター。2回目とあって、あまり考えることなく、ストーリーがスラスラと理解でき、物語全体が楽しめました。前回、大きく印象に残ったことは、梨華ちゃんに会えたことですが、今回は、舞台全体が面白かったことと言えます。

まずは、梨華ちゃんですが、相変わらず、喜怒哀楽が激しい役柄。生着替え?では、くるりと回る度に、スカートがふわっと浮き上がり、その度に、パンツに目が行く自分が居る。

TV番組のプロデューサは、ただでさえムカツク役柄ですが、あの野郎!両手で、梨華ちゃんのヒップにマジに触っていますね。その後は、梨華ちゃんのしゃくれている顎を掴んだり、二の腕に指を這わせたりと、とんでもない奴です。

梨華ちゃんが、劇中に、実際に歌っているのは2曲で、1曲は生着替えの時。2曲目は、テレサ・テンが誘拐される前に、『つぐない』のAメロを歌うが、その後、くるりと一回転して、テレサ役en-Rayの歌に対しての口ぱく状態。しかし、梨華ちゃんにしては、『つぐない』を上手に歌っていた。この後のen-Rayの方が、更に上手かったのは、言うまでもないが。

台湾にて、テレサが中国へ連れ去られた時、日向役筧利夫は、諦め掛けますが、その時に、日向を叱咤するのが美華役梨華ちゃん。長セリフで、感情が込められていて、ここが梨華ちゃんの、一番の見せ場ですね。

リン役黒木メイサに対し、劇中、筧日向が、「お前は、凄くイイ女だよ!」と言っていますが、正しくその通り。座席は、センターでしたが、少し左寄りだった為、黒木メイサを間近で、沢山見てしまいました。顔が小さく、カッコよく、本当にイイ女です。

最後の方で、今までとは打って変わった、さわやかな白いワンピースで登場しますが、あまりいいとは思わなかった。黒木メイサに関しては、カッコいいS系の、黒衣装や軍服の方が好きです。

筧利夫は、やはり汗が凄い。セリフを言う度に、霧が噴いている。また、比較的長い、語り掛けるようなセリフが多く、北京でリン(黒木)に会った時、時間軸がスローモーションの中での、リンに対する説得が、やはりクライマックスと言えます。筧利夫が思いの他良かったので、今夏、新宿コマでのあややの舞台、申し込んでみます。

他は、右サイドに居ることが多い、鬼蜘蛛の首領の女を演じている女優(ちすん)が、近くで見たら、結構、タイプでした。

舞台が楽しめたので、もう一度、行ってみたいと感じました。よっすぃ〜の演技に興味があるので、もしかすると、吉澤ひとみ出演公演をチョイスするかもしれません。